目覚まし時計

目覚し時計が無かったら、世界の経済はこんなにも発展していなかっただろう。 朝の電車に揺られながらそう思う。 目覚し時計のない世界を恋しく思う。 僕らは機械じゃないんだ。と、目覚し時計に向かって反抗する。 でも、目覚し時計が無かったら、こうして毎日web日記を書くことは出来ないし、夜遊べない。 目覚し時計に感謝してみる。 僕らは自由なのだろう。たぶん。

こんなことを書いているのはもちろん、今朝寝坊したからです。 目覚し時計をかけずに寝てしまったのです。 そうです。 悪いのは自分です。 目覚し時計は眠っている僕をそっとしておいてくれたんです。 ああ。目覚し時計よ。たまには気を利かしてはくれまいか。

playback  いちょう、ひらり。 2000.02.28

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